野外ロケは決まったものの、ロメロの悩みはつきないようだ。毎日忙しそうに飛び回っている。まあ、おまえは暇なわけだがふと手に取った「週間ウェストランド」にあった一枚の写真。そこに写っているのはおまえの弟であるシローであった。

戻ってきたマクシミリアン。だがその様子がなにやらおかしい。考え込んでいたり、おまえの姿を目で追ったり。
隠し事をしているのは確実なのだが、なんとかして彼の口を割らせることはできないだろうか?

探偵事務所は危機に瀕していた。もともと貧乏だったのにおまえのような無駄飯ぐらいが増えたのでは生活が成り立つはずがない。
どうやら恩返しをするときが来たようだ。


柳生封殺隊「悪九霊」。やつらが通った後にはぺんぺん草すら生えぬと言う。ここで迎え撃ってはご近所の人々に迷惑がかかる。
おまえは仲間を言葉巧みに誘導し、ともにウェストランドへ赴いた。