OP1    切妻隼人と会話 甲板 夕日 

ふりむく、隼人。

「気のせいか・・・。この船に乗ってからなにやら先委を感じるときがあってな。まさかこの計画がばれているとは思えないが」

「この計画が成功した暁には八部衆への昇進が約束されている。ああ、PC3にやられて空席があったからな。そのさいはお前も幹部候補だ。

「だが万が一おれが倒れたら、復讐など考えずに計画の実行を優先しろ。パスワードはパイナップルサラダだ」

 

OP2 PC1 若槻由美 紫藤拓真 ラウンジ

「香港、楽しみだね」

ペットボトルを持ち手を水平に。指は3本。

「ん、トレーニング。蟷螂拳のお師匠様が指先は常に鍛えておけって」

クンフーは大事だよ」

「ほら、マニュキアもマンティスカラーにしたの。綺麗でしょ?」

するどい視線を感じる。

「よお、PC1、おれの蛇拳もみてくれよ」

目にもとまらぬ早さで技を繰り出す紫藤。達人の技の切れ

「この船に乗ってから技がさえまくってな」

「今だったら本場のケンポーツカイでも相手ができそうだぜ」

視界の端を一人の男が通り過ぎた。

墓石のような白い肌。銀色の髪のビジネスマン風の男。

あなたの目には蛇の絡まったデーモンの姿が二重写しになる。

サルガナタスJr 失楽派のやつがなぜここに。

 

 

OP3 PC3 長沢遼 ラウンジ

「やあ、PC3。お前さんもこの船に乗ってたのか。

「あいにくとこちとら仕事でね。

「なにやら企んでいる輩がいるというタレコミがあってね」

「ああ、彼を紹介しておこう。探偵の金田一休だ」

「偶然チケットがあたったそうだが。まあ名探偵がいる以上、事件は起きる」

 

GMシーン

「さて、なにやらやっかいな奴らが乗り込んでいるようだが・・・。

まあ、いいこちらは計画を進めるだけだ。カーカカカ」