キミの兄がいなくなってから半年が経とうとしていた。お世辞にも人に誇れる兄ではなかったが、両親のことを思うとこのままにしてはいけない気もしている。 そんなある日、キミの元に一通の手紙が届いた。その乱雑としか良いようのない字体は確かに兄のもので…
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