クマ娘の逆襲

麻飛山という名を知らなくてもクマ娘の産地と聞けば思い当たる人も多いかもしれない。様々なクマを模した絵姿や人形は手を変え品を変え、長年に渡り愛され続けている。

そんなクマの聖地に妖異の手が忍び寄る。

静かな山間の集落に再び平和が訪れる日は来るのだろうか?

天下繚乱RPG『クマ娘の逆襲』

百花繚乱綾錦、いざ開幕!

 

PC1 コンストラクション:神霊 コネクション:にえ子 関係:幼女
キミは麻飛山に社を構える神霊だ。もっとも、キミの使い手だった人間が魔物を退治したなんてことを覚えている人間などいないに等しく、訪れる者も絶えて久しい。
自身も風の向くまま気の向くまま人間界を闊歩して、戻るのも月に数回というありさまだから霊験あらたかとも言い難い。
数日ぶりに戻った社の前に一人の幼女が座しているのを見つけ、キミはつい声をかけてしまった。

PC2 コネクション:火熊 関係:好敵手
ぶらりと立ち寄った山道でキミは一匹の熊と遭遇した。いや、体中から炎を生やし、口から火炎を吐くものを熊と言っていいものかどうか…。
まあ、とてもじゃないが一人で太刀打ちできないと悟ったキミは戦略的撤退を試みるのだった。

PC3 コネクション:水熊 関係:興味

クマ娘という伝説がある。彼女らは呪いによりクマになり、獣として生きているのだという。ただし、満月の晩、清らかな水の中だけではその皮衣を脱ぎ捨て人間の姿に戻ることができる。万が一その皮衣を朝日が昇るまで隠しとおすことができたなら、娘はその者のものになるという。
そしてキミは悪友の八っつあんと共に満月の湖に出没した。もちろん下心などない。

PC4 コネクション:土熊 関係:怒り

キミは田沼意次の命により麻飛山の集落へ訪れた。なにやら山での事故が絶えないらしい。木こりや山菜取り、猟師や旅人まで山に慣れた人々が大けがをしているとのことだ。
どうやら熊が出るらしいのだが、直接襲われたわけでなく、その神出鬼没の熊に驚いた拍子に穴に落ちたり、足を滑らせたりしたらしい。中には熊が地面を掘って潜ってる姿を見たものもいるそうだ。

妖怪の仕業となればキミの出番だ。