シナリオ紹介 後編

深夜の襲撃。敵はA−Kと謎の格闘家。
1ラウンド目 A−K行動値ジャッジファンブル。格闘家もやっと2回行動。なんか、3回動く人が二人もいるんですが。
格闘家、アームドシェル+狂戦士化。肉厚に黒皮衣の袖と太もものの部分がはじける! さらに天使化! 両手ぶらりのまま繰り出される闘気法にPCはタジタジ・・・、になるはずだった。なんだ、このファンブル率は。
2ラウンド目 A−K行動値ジャッジファンブル。格闘家もファンブル。あれ? 勇者様が4回動くよ・・・。
A−K、あっさり敗退。ちょっと強化したんだけどな・・・。
格闘家、LVがちょっと高く、特殊能力もいっぱいあったんだが所詮HPが二桁。あっさり沈む。
PC2「トモン・・・、やはりお前だったのか・・・」
PL側で丸わかり、だがPCは気づかなかったので良いシーンにもつれ込むはずだった。
トモン「・・・フォー!」
台無しである。
トモン「オレはもう以前のオレじゃないんだ・・・。オレはハートのK、フォーカードの”レザー”トモンなんだ!」
いや、最初は人造人間4号(ホモンクルス・フォー!)でラストに出すとか画策していたのだが、やらなくて良かった・・・。
二の腕と太ももをあらわにした黒皮衣の格闘家。ま、モノはいいよう。詐欺の基本だね。


トモンにより、4カードの本拠地が教えられた一行なのだが突如建物の反対方向が爆発。陽動作戦だったらしい。駆けつけるもすでに遅くライナと鈴影、ついでにナティノがさらわれている。もっとも正確にはライナと鈴影がナティノをさらったのだがこれはラストシーンまでわからない。


ダイブ
湖に囲まれた天然の要塞ビッグワン。直訳すると「でっかい一○」。下品なので言いませんでしたが。そっか・・・、「ジャッカー電撃隊」を知らないのか・・・。
羽はやせるのが多いので湖を突っ切っていくことに。
最初の守護者はクラブのクイーン。クラブなんだから当然カニアーマー装備だ。
MAPの端から蟹光線。PCびびりまくるが、実はHPが70しかないので・・・。こんな攻撃ではHP半減すらしません。湖全体から次々に間欠泉が上がりPCの歩みは遅々として進まない。だが、いかんせん行動回数が違いすぎる。ハイパーヒーリングプログラムで回復するも二度目の蟹光線は放たれませんでした。彼女の守っていた入り口から進入。
二回はダイヤのジャック。う、みんながなんかネタ仕込んでるんじゃないかと期待している。いや、こいつはただの足止めなんで・・・。
ユーレーグ二匹とあらゆる攻撃を100軽減するダイヤモンドアーマーをつけたJ。
J「貴様ら異世界人にこのエルフレアは渡さん! 魔王を使いこの世界を滅ぼそうとしてもそうはいかないぞ!」
このダイヤモンドアーマー硬いことは硬いのだが、攻撃手段も兼ねているので命中ジャッジ、攻撃ジャッジの数値分だけ薄くなっていくお笑いアイテム。もっとも、三回攻撃して命中ジャッジが3,4,5。当たるはずありません。「ふ、このダイヤモンドアーマーの唯一の弱点、良くぞ見抜いた」といって散っていくはずだったんですが。
ラス戦。意気込むPCの前に現れたのはライナことダーク★パピヨンと鈴影。それに神像が一体。神像の招待はシャブシャブニククウとスミビヤの合神してしまった姿だった。
鈴影はもともとスミビヤの信仰者(PC4のオープニングでそんな話があった)であったので、敵対。もっとも足止め代わりにいるだけ。
ダーク★パピヨン、PC1のオープニングで語られていた新しい上司=スミビヤ。というシナリオだったのだが時間が押していたので割愛。
PC「あれ? エースはいないの?」
スミビヤは第五世界の属性防御(カード状のシールド)全てを持っていたのだが、PC1の自爆によりカード破壊。属性防御に苦しんでいるPCを見かねてライナが自爆する予定だったんですが・・・。
HP1000もあったが2ラウンドで轟沈。だれも生死判定しなかったのでじつはたいして強くなかったのか?
お約束どおり、ビッグワン噴火。白煙を吹き上げる岩山の周りに丸い湖を配した画をわざわざ描くのがネタだと思う人は誰もいない。曲線を一本足すだけでシャブシャブ鍋になるなんてのは完全に予測の範囲外だったらしく大いに受ける。目でわかるネタはわかりやすいらしい。
あ、Aはとっくに倒されていましたよ。A−Kに載ってたんで顔は見えませんでしたが!
ひどいGMだ。