エンディング

PC4 進藤カズマの場合
J「俺はお前を許したわけじゃないからな」
「勝手に言ってろ」
カズマは知っていた。人を憎むほどの思いがあればその心は折れることはない。かって自分が双であったように。
ロストグラ○ンドに帰る。だがなぜか平穏な生活とは程遠い。
おかしい、懐かしい第八世界に戻ってきたはずなのにいやな予感が消えないのはなぜだ?


PC2 バルディッシュの場合
バルデッシュは友の墓を見舞っていた。「オレはあんな勝負認める気はないからな・・・」100勝目はあの世でつけてやる。もう少し待っていろ・・・。
バルデッシュはAより一つの噂を入手していた。
A「トモンの腕を壊したものですか・・・。私も人づてに聞いた話なんですが、蝶を操るエミュレーターと戦ったと」
蝶を操るエミュレータが彼女だけだとは限らない。だが、やはり確かめなければならない。友のせめてものはなむけのために。


PC1 イグニスの場合
「お別れね・・・。私はもうこの世界にいられない・・・」
彼女は古代神復活に失敗したとして左遷されるのだという。
「あなたと一緒にすごした一年は忘れないわ・・・」
「ボクも忘れないよ・・・」
そう、忘れるわけはない。これから一生一緒にすごしていく。そう決めたのだ。
「それって・・・」
「ああ、ボクも君と一緒に行く! どんな世界でもキミと一緒ならつらくはない」
「イグニス・・・。
スフィー! いいこと、ちゃんと荷物を届けるのよ!」


PC3 スフィーの場合
「ここはどこなんでしょう・・・」
スフィーは迷っていた。はやくご主人様の引越し荷物を届けねばならないのになかなかつけないでいた。
「すいませ〜ん、ココにいきたいのですが・・・」
その荷札には「第八世界 秋葉原」と書かれていた。


劇終