ちょっとだけ攻略 フレア編
ところでジョーカーがソフィア関係無に+20になるってのはどこに書いてあるのだろうか?
- フレア
フレアの運用はそれほど難しくない。判定にブーストが基本だ。
正確には
能力値+フレア+2D6+修正=達成値
フレアはカード1枚につき+1。同時に何枚でも使用できる。ただし自分のソフィア(スート)である場合はその数値分(ジョーカーとAは+20。絵札は+10)足すことができる。ソフィアは1枚しか使用できない。
PCが4人の場合、ソフィアはバラバラになる。つまり他人のソフィアであれば、Aであろうが2であろうが価値は一緒。他人のソフィアの絵札を+1で使ってしまうのは止めて起きましょう。
ちなみに手札はパスの個数と一緒。3枚から7枚の間になる。
パスはライフパスのパスと同じ意味だが、カオスフレアではダブルクロスの「ロイス」に極めて近い感じだ。種類と対象と関係からなり、キャラクターの関係とモチベーションの元にもなる大事なものだ。タイタスにはならないので、ご安心を。
パスはスタート時に3つ。シーンの終了時に各PCごとに1つ増やす権利を得る。早めにパスを得るデメリットはほとんどないので積極的に結んでいこう。手札は増やしておいて損はない。
そこで、どうしたらいいのかっていうことだが自分の手札は他人にあげることができる。
基本的にもらえる目安は以下のとおり。
- 「パス」をうまく表現した。
- 格好良かった。
- 感動した。
- その場が盛り上がった。
- 受けた。
ま、ようは良いTRPGなり、人を楽しませる事を言ったりすればいいのだが、人を選ぶシステムであるのは否定できない。
幸いにして苦手ではない。盛り上げるのは得意分野だ。
いろいろと異論はあるかもしれないがちょっと詳しく見てみよう。
- 「パス」をうまく表現した。
つまり逆を返せば表現しやすいパスを結べば良いということだ。
復讐キャラが得意な人がいるとする。敵に対しての憎悪や執着、ヒロインに対しての喪失などがやりやすいのではないだろうか。
ラブコメが得意ならば慕情、慈しみ。熱血ならば信頼、好敵手などをどんどん結んでいこう。
苦手なものを逃げてばかりでもいけない気もするのですが。
- 格好良かった。
これは素直に自分がかっこいいと思った演技をしよう。好みなど千差万別。一人二人共感してくれればしめたものだ。
主人公のかっこよさ、三枚目のかっこよさ。
たとえ言っている事は意味不明でも、開き直ればかっこよく見えるものなのだ。
- 感動した。
TRPGやって泣いた経験はさすがにないな。そういう話も聞いたことないし。
なので良い話にもっていった、と判断していいだろう。
一言二言ではなく数シーンに渡るつじつまあわせとかしてくれれば私は感動しますよ。
- その場が盛り上がった。
これはかなり広域に渡ると思われる。
戦闘でクリティカルが出れば盛り上がるだろうし、ジョーカーの4枚使いとかでも盛り上がれる。
どちらかといえばロールプレイから離れた事態で送られるものなのだろう。
- 受けた。
まさに混沌。どちらかといえば芸事なのだろうか?
ネタで笑いを取れたときなどにもらえるのではなかろうか。
ネタは得意です、俺様。困ったもんだ。
つまり、そのPCやプレイヤーがしゃべっている限り渡す機会はいくらでもあるということだ。シーン終了時には手札の上限まで回復するので全て使ってしまってもかまわない。
そして、シーンプレイヤーにも同じ事が言える。数値カードは言うに及ばず絵札でさえケチることはない。少しでも大事な判定だと思ったらどんどん使ってしまって良い。キミには頼れる仲間がいるのだから。
ちなみにソフィアがあっている低めのカードは処分に困ることがありそうなので(ソフィアがあってなければ大量に使えるが、ソフィアは1枚だけなので)、中盤に渡すのは止めておこう。ただし星詠みは使いどころには困らないので、できるだけソフィアをそろえてあげること。
ちょっといやらしい計算をして見よう。
付属シナリオ「聖戦士、降臨」において、オープニングシーンが4つ。ミドルシーンが11。クライマックスシーンが1。登場不可のミドルはないので、平均3人出ていることとすし、手札の使用は4枚平均とする。
オープニングでまず16枚。ミドルで3*4*11=132枚。これにGMが配る3枚*11=33枚。
トランプ二組ジョーカー4枚とのことなので、総枚数は108枚。つまり、ミドルシーン後半には二週目に入っているということだ。
つまり、
おいしいカードでもさっさと使ってしまうのが吉!
三週目はなさそうなので、雑魚いカードは二週目の最初に使うのもテクニックだ。
最終目的はいかに聖戦士に高目のカードを集めるかと言う事と心得ていただきたい。目指せ200ダメージなのである。