どこまで壊れた話かというと・・・。

今回偉かったこと。PCをあまりだましていない。
ラスボスは丸分かりだったし、


ウガy− 左手の人差し指の爪が欠けた!

ま、人差し指は使わないくても何とかなるな。


情報はもう少しばら撒いても良かった気がします。


黄島三太夫という男がいた。信長を信頼し、富嶽の行く末を常に考えている男であった。
黄島は考えた。どうすれば富嶽が安住の地を得ることができるかと。
まずは武力による制圧である。新しい戦艦を作ることはできないが今ある戦艦でなにかできるはずであると。
次に財力による交渉である。ネフィリムではないが富嶽でしかできない稼ぎ方があるはずだと。
目算はあった。偶然に発見した鉱山で取れる希少な金属。まるで奴等の体のような硬度を誇るそれはD鉱物と名づけられ研究が進められている。
志を同じとする仲間もいた。彼らは自らの旗艦を使うことを承諾してくれた。
あとは許可を取るだけである・・・。
「認めるわけにはいかないな」
「・・・何故にですか!」
「そういきり立つな。
まず一つ。そのD鉱物とやらまだ加工する手段が見つかっていないのであろう。
たしかに人型兵器は魅力的だが3艦もつぶしてまでやる価値があるかどうか」
「・・・そ、それは・・・」
「それにこれだ。雅麗磁吉塗といったか。たしかに目の付けどころは間違ってないないが・・・。俺はこんな顔をしているのか?」
「・・・信長さまのご尊顔を表現するのは大変に難しく・・・」
「世辞は要らん。
黄島。そなたが富嶽のことを考えていることはよく分かる。
だがな、今必要なことをもう一度考えて見るが良い・・・」


「仕方あるまいな。当初の予定通り3艦を戦場でくっつけるしかあるまい。戦果を見ていただけば信長様も文句を言うまい」
「こんなこともあろうかと思って図面を作っておる」
「おお、これならば・・・」
「待て!」
「どうした黄島」
「なぜ我が足柄が下半身のなのだ!」
「仕方あるまい。頭部と胸部、両腕と胴部、あまるのは下半身しかないではないか」
「なぜ拙艦が!」
「いや、お主の名前がなあ・・・」
「足柄だしなあ・・・」
「貴様ら! 拙者のみならず足柄までも! ゆるさん!!」


「翔馬殿をこの世界に呼んだのは他でもない。貴殿の腕をお借りしたいのだ。この木島が正しかったことを富嶽の連中に見せ付けるために」
「わかりますよ、黄島さん。自分の生き方が人に認められないっていやですよね。僕の腕で良ければいくらでも使ってください。でも、なんで僕なんです?」
「貴殿の持つその彫刻刀。それはこの世界ではマーキュリーと呼ばれる。いかなるモノも切り裂く利剣なのだよ。それでこれを削ってほしい」
「なんですかこれは?」
「D鉱物と呼んでいる。何物も削れぬ硬度ゆえ、加工こそ難しいが、いくら使っても使いべりしないのだよ。これで雅麗磁吉塗の金型を削りだしてほしいのだ」
「ぼくにできるでしょうか?」
「ああ、貴殿ならできるはずだ。仕事場は用意してある。それともう一つ・・・」


頭おかしいよな!