箒 それはウィザードに残された最後の超兵器である。そこには人類の想像を絶する新しい機能、新しいネタが待ち受けているに違いない。これは人類初の試みとしてエミュレーターと戦う時空要塞アンゼロット城の下僕たちによる脅威に満ちた物語である。


PC1 新型箒ダブルオー
キミは純日本製箒の開発をもくろむ零細企業“墓本”のエリート社員である。「アンブラに追い着け追い越せ」を合言葉に日夜新型箒の開発に勤しんでいるのだがいかんせん弱小であることは否めない。そんなおり試作新型箒の完成の報が届いた。


PC2 “お掃除魔王”レレ=レノーレ
「ゴミを捨てちゃダメェェェー」閃光がキミの目の前を走りぬけた。転がっているのは黒焦げの人間。とりあえず生きてはいるようだが、一瞬のうちにサササとはき清められる。「ね、この世界をキレイにするの手伝ってくれない?」


PC3 “剛毅王”デカケデスカーン
“剛毅の宝玉”それはこの世界に眠る七つの宝玉のうちの一つ。七つ集まればどんな願い事でもかなうという。目の前の“剛毅の宝玉の欠片の一つ”を名乗る箒はそう説明しだした。「というわけでいっちょ集めてみないかね?」断れるといいのだが多分無理だ。


PC4 “真昼の月”アンゼロット
キミは敬愛するこの世界の守護者アンゼロットに呼び出された。剛毅の宝玉の欠片を集めるものがいるらしい。「宝玉の力は強大です。どんなチンケなカスでもやっかいな相手になってしまいます。めんどくさいことになる前になんとかしてくださいね」



とりあえず方向だけ。題名さえ考えてない状態なのだが箒主体でいくと思います。