マコト

思った以上においしいキャラクターに育ちました。
「ひどいや、姉さん」だけで笑いが取れるのは姉さんの功績も大きいのですが。
最初のコンセプトは後ろ向きでウジウジした男の子。いつも姉の後ろに隠れて何もできないヒロイン。
というはずだったのですが・・・。
アコバードで「アンプロンプチュ」専用機。からスタート。
戦闘以外でお役立ち度は◎。
戦闘時は壁役。
精神伸ばす為にモンクへ。さらに便利さをもとめてダンサーに。で、パラディンになってHPと硬さを持ったキャラクターに。もっとも最終話までレビテーションローブだったのは・・・。便利なんだよ常時飛行って。


なんでPC4役ぐらいで作ったのですが・・・。お前らもっと普通の設定で作りやがれ!
うみゅ、はからずもPC1を押し付けられてしまいました。
なんかPC1っぽいセリフはかされ、PC1っぽい立ち回りをさせられ、ラブいこともしました。
みんな、ヒロインの座をうばいさろうと色々と画策してきます。
ま、負けるものですか。


んで、最終話。
目指すは原点回帰。はいつくばって生きるのです。自己犠牲でみんなを救うのです。そのためにフェイス:ダナンを2LVにしましたです。空気を読むいいPCを目指すのです。
のっけからキャンペーンヒロインが一人でアンニュイなことしています。真・ヒロインとしてはほうっておけません。最終戦闘に憑いてきたいという彼女を必至になだめ(なんせ、高レベルサモナーな彼女。戦力として目立ちすぎます)、パイナップルサラダを頼んだり、形見を渡したり、なんとか除外に成功。本当はもっとひどいことをしようとしていたのですが、最近周りがうるさいのでガマン。
で、あいかわらず壊れた戦闘バランスの中、「かばう」優先の大戦闘。1シナリオ5回はつらすぎ。「倒した敵のLVの合計÷PCの人数」が35って・・・。リソースが削れまくるし、PCが倒れまくる。でも死ぬ機会無し。
死にフラグ立てておいて最終話に死なないのは片手落ちというもの。


決戦前、ミコトの提案でみんなで撮った写真(当然マコトが真ん中)。一人がつぶやいた「なんか一人足りなくない?」「気のせいじゃない。ほら全員いるよ」「あれ? だれかが消えて見えたんだけど・・・」


で、裏技「自己消滅」。
実はマコトは姉と名乗るミコトの創造の産物だったのだ。ミコトの無聊を慰めるだけの存在。仲間を得、冒険を極めた彼女にはもう弟は要らなくなったのだ*1
やっぱりPC1たるものこのぐらいはやらないと。せっかく遺書まで用意したんだし。

*1:もともとミコトにはそういう能力が有った。シナリオ中エアリアルドラゴンを具現化させたりもしていた