アイ精霊獣

*[TRPG][メビウス]PC&NPC
これが「I Say Raise You!」のPCたちだ!

PC1 ロディ・ルーデル 男 15歳 ディフェンダー/ヘヴィウォーリア
とにかく硬い主人公。ヒロインを守るためただひたすらカバーリングをしておりました。
小娘相手に興奮しない良いPC1でした。
敵をエンゲージして上げればよかったと反省中。

PC2 アルヴィン・ブラッドレイ 男 18歳 キャスター/エクセレントウォーリア
「ブレードは飾り」の魔法使い。回復から防御まで大活躍。
尊敬する人と小娘との間で一番葛藤する枠でした。

PC3 トルア=ネコキー 男 16歳 アタッカー/ライトウォーリア
女装趣味の武器商人。一番の不幸枠。
クリティカルとファンブルを入れ替えられて大わらわでした。

PC4 シュダーティ=(ソロモン) 女 17歳 ヒーラー/プリーストウォーリア
記憶のないバーサーカー。実はハンドアウト完成が当日の朝だったと言うすばらしさ。
回復役としてはイヤなぐらい優秀。正体は精霊獣!

ついでおまちかねNPCたち。

アイ=ヤンデロット
「アイは精霊獣なんです」
後世の歴史家の言う所の「みつはし。好み」の少女。外見12〜13歳ぐらい。ポニーテール。
「精霊獣の社会的地位(人気)をあげるために」生み出された少女。
精霊獣の卵を第八世界の技術でホムンクルスとしたもの。
ただし、ロールアウト前に研究所が破壊されたため力を出せずにいる。
PC1に助けられお友達になった。

ヤンデロット
「追い詰められた人類の力を見せてやれ!」
人類解放軍(人革連ではありません)を率い冥魔を駆逐する男。元闇の宗教の幹部であり、アイを自分の娘として育てている。

聖タリア
「あの力はあってはならないものなのです」
トルポの街に住む占術予報士。その力を用いて街を冥魔の手から守っていた。PC2に深い信頼を置いている。

レイ=フォン
「こちらの商品などいかがですか?」
界渡りの能力を持つ商人。錬金術師であり精霊獣を制御し人型にする研究に力を貸していた。

と表向きはこれぐらい。
しごくまっとうなダークファンタジーに思えますね。
次、ネタばらし。
やはり俺様のシナリオはネタ晴らしが5割をしめる。

アイ=ヤンデロットの本当
「アイは精霊獣じゃないといけないんです」
本当はただの孤児。レイに「精霊獣のふりをすればみんながやさしくしてくれる」とさとされる。実際彼女は精霊獣であると名乗ったために現在の立場にいる。ヤンデロットパパに捨てられないために彼女も必至だったのだ。

ヤンデロットの本心
「この力さえあれば世界征服も夢ではない」
精霊獣の力を用い冥魔を駆逐、その後政界にうって出ようとしていた。精霊獣の地位向上の為に「精霊獣饅頭」などいろいろと画策もしていた。なかなか力の片鱗を見せないアイにやきもきしつつも良い父親を演じていた。

聖タリアの本性
「その力は邪魔なのですよ」
その正体は冥界の住人。天敵である精霊獣を倒したあと、人間を一箇所に集め一気に滅ぼそうと画策していた。情報操作にだまされていたふしもある。<運命反転>のいやらしさはメビウス1なのでGMやったら一度使うことをオススメする。

レイ=フォンの本音
「では、あっしはこれで」
詐欺師。PC3に「第八世界の箒*1」を売りつけたり、アイを「精霊獣」と偽って連れていったりといろいろと悪いことをしていた。もっともその根底にあるのは金儲け。

PC4、恐怖の正体
「さあこい、ファラウス」
精霊獣の卵をホムンクルス化させた存在。聖タリアの襲撃により行方不明となっていた。レイは死んだと思い、しかたなしにアイを連れて行った。


今回の名前。ヤンデロットは前回使った深淵2のPCから。覚えやすいので。聖タリアは最初カニアーマー使いだったなごりでフローレタリア文明から。レイはとても覚えやすい第八世界のアイテムより。これにPC4のコネクション:自由を加えて


「アイ 聖 レイ 自由」=「アイ=精霊獣」=「I Say Raige You! 我が言の葉に猛るケダモノ」


ま、こういうのを労力の無駄という。こんなこと考えるヒマあるんだったらしっかりシナリオつくればいいのに。

*1:自在箒と羽ホウキ