柳生流土下座
隻眼獣ミツヨシ (2) (Dengeki comics EX)
- 作者: 上山徹郎
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2004/08
- メディア: コミック
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解析&解説
PC1用ハンドアウト コンタクト:ミツヨシ 関係:好敵手 「ボクはいつか柳生を再興しようと思ってるんだ」 ミツヨシはそういって幼い瞳を輝かせていた。夢物語である。柳生の名前がアガスティアから途絶えて久しい。歴史家でもなければその名を覚えている者さえいない。 「強くなって、弟子を増やして、世界に名をとどろかす」 だが二人は誓い合った。いつか柳生を最強の座に返り咲かせることを。お互い再会までにそれに全ての力をささげることを。 「君とボク、どちらが先に夢をかなえるか勝負だね」 出会う時間はわずかであったがゆえ強烈に焼きついている。 あれから10年が過ぎ去ろうとしていた。 ミツヨシはわりと筆まめらしく修業の旅のそこかしこで強い武芸者に会っただの、悪いメナスをやっつけただの、かわいい女の子を救ったのだの、弟子が見つかっただの色々と文をよこす。 もっともこちらからの手紙は届くことが少ないのでいつしか返事も書かなくなった。 あなたには遣り残した仕事があった。 柳生秘伝書。それを父親から受け継いだとき決めたことだ。 もしミツヨシが自分より強かったとき、秘伝書をゆずる。 両親の墓前に手を合わせあなたは出立することにした、。
PC2用ハンドアウト コンタクト:ミツヨシ 関係:忘却 記憶をなくしたあなたに残されたもの。 体が覚えている一つの技。メナスさえ倒す剣と銃。 耳に残るひとつの名前。ミツヨシ。その名をつぶやくたびに心が波打つ。 そして脳裏に浮かぶ一人の少年。繰り返し思い出される目を輝かせ夢を語る姿。 彼らが三つが混然となってあなたの過去の扉を開こうとする。 でもこれは本当に自分のきおくなのであろうか。 確かめるすべはない。あなたは彼に会えないのだから。 10Aというそっくりな相方がいる。 仮面を付けている女性指定
んで、ミツヨシ=女=PC2という話でした。
気をつけたこと。ミツヨシ=女性という考え方をさせないように、でもウソをつかない。どこにも男性詞を用いないことによって臭いを消した。二人称を「少年」→「子供」、「彼」→「名前」にすることによって行うことができる。
逆にPC2のハンドアウトで「彼ら」「少年」などの表現を用いることによりあたかもコンタクトのミツヨシが男であるかのように錯覚させる。PC2の記憶に残る少年はPC1のことである。耳残る名前は通常「人に呼ばれたときの自分の名前」である。ミステリー的に非常にフェアーだと思うのだが。
10Aはジュウエー=十兵衛という引っ掛けでした。
失敗したのは写真出してしまったのだよね・・・。出してから崩壊の音が聞こえた。
ハンドアウトPC3 コンタクト:一眼のメナス 関係:仇敵 あなたは一人の女性をかくまっている。いや、それはあまりにも偽善的な言い方だ。彼女は囮だ。あなたの復讐の相手を呼び出すための。 奴は彼女を探している。 理由は知らない。 だが彼女を追って必ずここに来る。 奴を倒すためならあなたはどのような手段をとることも厭わない。 結果的にいえばあなたは彼女を助けたことになる。 仇を見つける前に彼女を見つけてしまったのだ。 ほっておいてメナスを追うこともできたのだがそれをしなかったのは友人を見殺しにしてしまった良心の呵責ゆえか。 だがもう迷いはない。 アース・カーゴ・ロウ あなたの親友。ガンブレイド使い。半年前、二月二日にメナスに殺される。 目撃証言により犯人は一眼のメナスであるということがわかっている。
復讐枠。で復讐の相手をミツヨシだと思わせるように誘導するはずだったのですが・・・。
ちなみに助けた女性=10A=一眼のメナスだったりするわけです。
どうも特撮筋の人がいなかったらしく「二月二日、アース・カーゴ・ロウを殺したのはお前かっ!」とはやってくれなかった・・・・。
レンヤサイさんのこと。
名前も出せなかった中ボス。1000年前放逐された柳生の女性。柳生使いの子孫を滅ぼすため10Aと敵対。オープニングで片目をつぶされる。最初は男性だったんですが。ミツヨシと誤解させるために出したのですがひっかりもしなかった。