全面改訂
PC1 魔導後継者
「バルタナーデの後継者は光とする」
当主の口から魔導杖の継承者が告げられたとき、広間はざわめきに包まれた。
「PC1殿が継ぐのではなかったのか?」「たしかに魔導力では劣るものの・・・、第一子を差し置いて・・・」「だが光殿の実力は誰しも認めるもの。これもガイアを守るためならば」
キミは安堵していた。ガイアを守る守護者といえば聞こえはいいが自分の人生を決められてしまうのはたまらない。だがなんだろうかこの喪失感は・・・。