PC1 夜を駆る逃がし屋 エゴ:レイ 関係:救済
 もう一年前になるだろうか? キミは2人の人物の逃亡を助けた。訳があったのだろうが、聞かないのがこの業界のルールだ。追っ手を振り切った君に礼を言う二人と別れた後、銀色のアクセサリーが落ちているのに気が付いた。連絡などもう取れるはずが無い。だが、キミの感はまた合えることを告げていた。そしてそれはまもなく現実となる。災厄と言う影をまとって・・・。

PC2 愛すべき隣人 エゴ:地球 関係:救済
「僕の名はH。地球は狙われている・・・」そうつぶやいて少年は君の胸に倒れ掛かった。15〜16歳ぐらいであろうか? もっとも外見年齢など頼りになるわけでもないが、額からあふれ出る血は確かに君と同じ赤色だった。ほっとくとさすがに寝覚めが悪そうなのでとりあえず連れて帰ることにした。少年の言葉の真意を確かめる為に。

PC3 地球の守護者 エゴ:AGG 関係:忠誠
「この2人を探してもらいたい。詳しいことは話せないが地球を守るために必要なことだと理解して欲しい」2枚の写真には17、8に見える少女と、中年の男性が写っていた。親子であろうか? あまり似てはいないが。まあいい。この町で君の手から逃れきることなど不可能なのだから。

PC4 真実を知る者 エゴ:情報処理課 関係:従属
「宇宙人? そんなものいるわけないだろう。あれは詐欺師と狂人の作り話だ。いいな、わかったな?」これだからこの人に報告するのはイヤだ。君は机の向こうから上目遣いでねめつける曽野孝司の顔を見ながら一刻も早くこの場から立ち去るチャンスを探していた。そしてそれは何の前触れもなく唐突に訪れた。

PC5 鋼の居候 エゴ:小石川正助 関係:後継者
「実際会ったことは無いのだがね。ロボット工学の第一人者だった人だよ。どうやらこの町に来ているらしい。ぜひとも逢ってみたいものだ」ドライバーをねじりながら博士はそうつぶやいた。日ごろ博士に世話になりっぱなしなのを心苦しく思っていたところだ。一度くらい恩返しをしても罰は当たるまい。君は夜の街へと駆け出した。

とうわけでハンドアウトです。変わる可能性もありますが。