似非数学で見るタイタス
飽きもせず色々と計算してみよう。めんどうなのでファンブルはなしにしてあります。
- 1Dの平均値
クリティカル10の場合。
(45/10)+(135/100)+(225/1000)+(315/10000)+・・・=6.11111・・・
クリティカル9の場合。
(36/10)+(116/50)+(196/250)+(276/1250)+・・・=6.99999・・・
期せずして面白い解になったな・・・。計算式が間違っている可能性もありますが。
- タイタスの使い方。
例の怪しい期待値計算式を使います。
10D CLT8の場合、10*0.3*0.3=0.9 90%の確立で20、27%の確立で30、8%の確立で40を超えます。
タイタスで10D増やした場合、55%の確立で30、16%で40、5%で50を超えます。
逆にCLTを7にしてみましょう。
10*0.4*0.4*0.4=0.64 64%の確立で30、25%で40、10%で50を超えます。
さらに6まで下げましょう。
10*0.5*0.5*0.5*0.5=62.5 62.5%の確立で40、31%で50、15%で60を超えます。
- 結論
10D増やすよりクリティカル値を下げるほうが達成値は大きくなりやすい。
ただし元のダイス数が少ない場合、10D増やしたほうが得な場合もある。
10Dパターン(%)簡易計算表 CLT回数 2 3 4 5 6 CLT値 6 62.5 31 15 7 64 25 10 4 8 90 27 8 2.4 9 40 8 1.6 10 10 0.1 0.01
10Dで判定した場合の大体の目安%です。ダイス数が違う場合は%をかけて計算しなおしてください(8Dだったら%に0.8を乗算する)。100%を超えても絶対ではありませんのでご了承下さい。