やはり初めての人には命力高めのキャラのほうがよさそうだな。

  • 内力が高いキャラのメリット・デメリット

内力は1〜8の数値で表され、高いほど手札が多くもてるので(数値分)、手札から行う「内力判定」「内力防御」「花鳥風月」「奥義判定」の安定感はあり、「想いを込める」「陰陽を貫く」に対応しているが、「想い」が低く溜める枚数が少なくなるという最大のデメリットがある。

「命力判定」と「内力判定」
 命力判定はダイスを振って行うが、負傷などにより命力が落ちるとダイス数も減り、ピンチに弱い。
 内力判定は手札を1枚加算するため、安定した判定値を出せる。また、「想いを込める」「想いを分かち合う」「陰陽を貫く」などでより高い達成値も期待できる為、最後に頼りになる。
「内力防御」
 最大命力(HP)が18の世界でカードの数値分ダメージを減らせるメリットは大きい。内力消費のデメリットは「想い」の枚数上昇、数値上昇で十分おつりが来るはず。最後の一撃には1ぐらいまで落ちていたほうが神話を作りやすいでしょう。
「花鳥風月」
 「功夫値」回復のために頻繁に行うべきだが、奥義判定に対応したカードを使うのはさすがにもったいないので余裕はあったほうがいい。
  • カードをまわせ

NOVARにはわかりやすいかもしれないが、トランプ判定のゲームは少ないので知らない人にはバランスの取れない世界ですね。
 手札は高いほうが使いやすいんですが、「想い」に使えるのは下のほうの数値なので、使いにくいのは真ん中の数値となります。そして優先すべきは「奥義判定」に使えるもの。奥義判定には数値はかかわりないのでマーク(スート)がそろえばOKです。二組のトランプなので26枚+JOKERを奥義に使える最大枚数を目指しましょう。これには「自分の手札」「自分の想い」「他のPCの想い」が使えます。自分の手札と想いの計は9枚になります。これを一種のマークにそろえるのはキツイのでやはり事前に他の人に頼んでおきましょう。何を「想いに溜める」かがポイント。自分や仲間に必要のないカードを覚えておこう。
で、カードをまわす手段なのですが、まず、自分の想いはいつでも他のPCにあげることができます。これを「想いを分かち合う」といいます。手札は条件が合えばいつでも「想いを込める」ことが出来ますので、うまく利用しましょう。また、「内力判定」「内力防御」はできるかぎり使ってしまいましょう。もっとも内力が高いうちはあまり有効ではありません。
手札は通常判定では1枚しか使えません。半端な攻撃をして反撃で痛い目を見るのもまずいのでここはケチらないほうが良いでしょう。「内力防御」で使うと上限が減ってしまうのであまりまとめては使えません。やはり半端カードは「花鳥風月」で処分するのが一番のようです。
こればかりはやってみないとわからんなあ。