一度もやってないのにこの文章量。妄想ばっかり膨らんでいます。

  • 対抗活劇

多分基本になるであろう対抗活劇。ちょっと長くなるけど例をあげてせつめいしませう。

2人の料理人がいました。それぞれをその生き様から「究極」と「至高」と呼ぶことにしましょう。この2人が料理の腕を競うことになりました。
「究極」天10 地5 沢9 山6 火7 水8 雷3 風12
 命力18(5D) 内力4 想い5 生き様:究極(月)
 功夫 <笑ってごまかす>2 <美食美酒>3 <大酒呑み>1 <難癖>1 <黄金の舌>7 <料理>7 他  
「至高」天5 地10 沢8 山7 火2 水13 雷12 風3
 命力6(2D) 内力6 想い3 生き様:至高(月) 
 功夫 <風格>2 <美食美酒>3 <書画骨董>3 <黄金の舌>7 <料理>8 他


それでは料理スタート。
まず【水】の低い「究極」が「料理」を「命力」で作ると宣言します。「至高」は「内力」で作ることを宣言します。
「内力判定」の方が先なので、「至高」がスペードの11を出します。料理は【水】に対応した功夫なので13+11=24。余裕なのか「想い」は使用しません。
ついで「究極」がダイスを振ります。ダイス目は20。【水】8+20で28。
このままでは引き分けになってしまうので「至高」は「陰陽を貫く」事にしました。スペード2、クラブ10と二枚引いたところでやめます。これで達成値は36です。
今のままでは負けることを悟った「究極」は「功夫を燃やす」事にしました。無理をして4つ消費です。結果は見事15。43になったので「四段階活劇」です。
「究極」はこれに対してスペードの4を出し達成値40。同じく「四段階活劇」となり、第一試合は引き分けとなりました。
「究極」は「花鳥風月」を宣言。ハートを出し、「この口に中に広がる淡雪がごとき下触り・・・」「おお、まるで森林がごときふくやかな香りはいったい」とかってにNPCを演出。強引さが笑えたのでGMは許可。一点回復した功夫値で「料理」の残り功夫は(7−4+1=4)になりました。
手札の補充は「究極」1枚、「至高」3枚です。




続いて第二試合。 
「究極」は5以下の手札を想いに変換。手札の補充後、「内力判定」で「料理」を宣言。「至高」も相対します。
「究極」クラブのKを出したうえ、「想い」の中にあるスペードとクラブを全て込め、判定値33をたたき出す。
「至高」側今度はダイヤのK。「想い」のも込め、判定値30。
「究極」お返しとばかりに「陰陽を貫く」を実行。だが一枚目からダイヤ。いきなり大失敗。ここで負けるわけには行かないので「功夫」を燃やし大失敗を回避。さらに「陰陽を貫く」が、またダイヤ。もう一個「功夫」を燃やしさらに回避。結局功夫値二点の無駄遣い。大失敗は陰陽を変えるとのことなのでカードの数値は足されます。
「至高」は陰陽が違った為今回貫くことは不可能。
「究極」残り二点の功夫で手札からスペード二枚を追加。51点で五段階成功。
「至高」功夫を三点使用。ジョーカーを合わせ60点。六段階成功。
この勝負「至高」の勝ち。
「龍の咆哮」を行い第三試合へ。

後がなくなった「究極」、「生き様」=「究極」を宣言。「料理」の功夫がなくなってしまったため、「黄金の舌」で「内力判定」。「至高の料理」のあらさがしのかかる。
「至高」は「生き様」=「至高」を宣言。「内力判定」で至高の「料理」を作る。
「究極」、陰陽無視で想いを全消費。36あげる。
「至高」はカードが振るわず24どまりだが「陰陽を貫く」「大失敗回避」を繰り返し功夫2点使い45まで持って行く。
「究極」ここで功夫3点消費で残り手札を全部使う。ジョーカー(龍の札)も合った為+37の73点。「これは本物の料理ではない」といちゃもん。だが、これに「至高」は隠し持っていた「龍の札」を出し、打ち消す。結局差し引き53に。
「至高」残り功夫4点全部を使い67。
「究極」生き様を貫くが1枚目でまさかの月(ダイヤ)2。55で五段階成功にとどまった。
勝ちは決まった「至高」。だが天を目指すがごとく引きまくり、結局ダイヤが出たのは7枚目。計118! 「超神話活劇」! 人々はその料理に涙したという。