おにみたま

お 黄麻野景子という少女がいた
に 逃げられぬ宿命を背負い
み 自らの運命を受け入れる
た たった一つの心残り
ま まだ伝えられないその心


金田一少年っぽい、ちょっと無理目の陸の孤島を舞台に金太郎の謎を追ってもらいます。


「もしよかったらあたしの田舎に遊びにきませんか」
クラスメイトの黄麻野景子に誘われあなたたちはGWを彼女の田舎で過ごすことにした。
「ちょうどお祭りがあるんですよ」
そう語る彼女の笑顔は心なしか曇って見えた。