ウィンカスター

というわけでGMレスストリーパターンテンプレートを遊んでみた。
結果>大変満足。面白かった。
4人だったのでPCレベルを5にして作ることにした。ハンドアウトはその場でロール。これが悪かったんだな・・・。多分。いやなんでもありません。
ストーリパターンチャートとBOSSもロール。「怪獣撃退戦」で古代兵器。


グランドオープニング訂正版
巨大な鳥の姿をした怪獣がムント高原に出現し、破壊の限りをつくし、周囲のリアクターを停止させた後、ウィンカスターへと向かっている。
これを何とかできるのは、君たちしかいない。

ここはいまだ人の手が入らぬ理想郷ムント高原。戦禍吹きすさぶ下界を離れたこの地でいまひとつの災厄が目を覚まそうとしていた。
低く鳴動する地響き。
逃げ回る鳥獣の群れ。
空を染める空中艦隊。
帝国西方方面軍の旗。
ゾンバルト将軍の顔。
「ここにそのレリクスがあるのだな。くくく、これであの邪魔な奴らを一網打尽にしてやれば今までワシのことを無能呼ばわりしたバカ者どもの鼻を開かせてやれるわい。いや、もしかして大将、いや上級大将に任命されるかもしれん。いや、確実だな。よし、お前たちワシの出世のために戦うのだ!」
暗転
「主砲沈黙、エンジン停止! リアクターのエネルギーがあがりません!」
「この音は一体なんだ! まるで脳に直接響いて来るようだ」
ばるるん
「ば、ばかな、たった一機の化け物相手に我が艦隊が全滅だと・・・」


オープニングPC1 No.19 黒十字軍
名前:”帰ってきた”ケルツェン=ハルター エレメンタラー1LV ソーサラー1LV エイリアス3LV
プレイヤー:俺様 ダイスの結果PC1に昇格。年齢が半分以下になりました。詳しくは後日。

「お呼びですかアルフレッド様」
「ああ、よく来てくれた。少しキミに頼みたいことがあってね。ウィンカスターへ出向いてもらいたいのだよ」
「西方方面軍へですか?」
「いや、正確にはそのあと始末かな。キミには聞こえないか、この哀しい歌声が。凝り固まった想いとはここまでの力を持つものなのだな」


オープニングPC2 No.2 闇の刃
名前:”運命”ステイナ=フェーデン アルフ3LV スカウト1LV サムライ1LV
プレイヤー:ヒロベ氏 きちんと作られた代表格。光と闇の刃の二刀流はこのレベルならではの夢。

「ようこそいらっしゃいました。あいにくと今宵は将軍閣下はご出席かないませんでしたがごゆるりとお楽しみください」
シモーヌイグナチェフに手を取られた男は取り立てて目立たない男であった。この舞踏会においても地位は下から数えたほうが早いだろうし、フルネームを答えられる者はほんの数人に過ぎないだろう。巨大な野心も無く危険な思想を持たない平凡な男。ただちょっと、ちょっとだけウィンカスターの一部の人間にとって邪魔な存在であるのだ。
それは”闇の刃”が動くには十分な理由であった。


オープニングPC3 No.18 皇帝の剣
名前:”天使”フルメン ヴァルキリー1LV スカウト1LV ゾルダート3LV
プレイヤー:ケロタン氏(id:kerofin) 二刀流ダメージディーラー。なんかスカウトいればファイターいらない。マクシミリアン枢機卿は非常においしいキャラクターだということが判明いたしました。

「よく来た、同士”天使”フルメンよ。さきほど神託が下った。我が手に新たなる力を下さると。その力を持って異教徒を弾圧し、帝国の領土を世界に広げよと。フルメンよ、急ぎウィンカスターへと赴くのだ。あのアルフレッドの若造に先を越されるわけにはいかん。我輩こそがあの力を持つにふさわしいのだっ!」
マクシミリアン枢機卿(VA:千葉繁)は声高らかに哄笑した。


オープニングPC4 No.48 風読み
名前:”ハイウェイスター”ツェッペリン ドヴェルグ3LV エレメンタラー2LV
プレイヤー:GARGILL氏(id:GARGILL) 

「ち、あの化け物、お宝まで担いで行きやがった。それにしてもなんてスピードだ。もう見えやしねえ。まじいな、あのまま進むとウィンカスターか。あのデブはどうでもいいが帝国の町まで持ってかれちまったら奪い返すのに一苦労だ。 おい、ツェッペリン、お前の”ハイウェイスター”なら奴より先にウィンカスターに付くはずだ。よし、お前ら。砲の仰角を合わせろ!」
ハイウェイスター、それははるか天を通る一筋の道。そこを通り抜けられるのは選ばれた風読みだけだ。


続きは後日。