異界戦記カオスフレア 戦闘攻略

「勇気ある誓い」「虹色の希望」「捨て身の覚悟」「憤怒」と「俺ごとやれ!」や「大魔王」や「存在しない刻」とか組み合わせると何ダメージいくんだろう?


実は今週日曜の某イベントでできることが決まっているので原作者のお二人に会える予定。


カオスフレアと一番近い戦闘システムは? と聞かれれば私は「アルシャード」と答えるだろう。ただし、そっくりではない。
・エンゲージなどはほぼ一緒。ただし、カオスフレアには距離という概念はほとんどない。
・表のHPがなくなると覚醒するのもブレイクと考えてもらえればあまり差異はない。
これを踏まえてカオスフレアにおける戦闘システムを考えてみよう。


セットアップからクリナッププロセスまでの流れはFEARゲームやっている人ならおなじみのモノなので割愛させていただく。
距離概念はエンゲージでのみあらわされる。近づけばエンゲージし、離脱を行えばエンゲージから離れる。移動距離などのパラメータはないので、基本的にはマイナーアクション1回でエンゲージできるが、GM判断でもっと離しても良いことになっている。
エンゲージ内に攻撃できるのは近接とシーン攻撃。エンゲージ外に攻撃できるのは射撃とシーン攻撃。「突き返し」のルールがあるために結構大事だ。


・白兵攻撃:同じエンゲージ内の敵に攻撃できる。命中には白兵値を使う。
・射撃攻撃:同じエンゲージ内の敵には攻撃できない。訂正:同エンゲージ内にも攻撃可能でした。命中には射撃値を使う。ちなみに魔法攻撃もこちらに入る。



リアクションには「回避」と「突き返し」がある。
「回避」は誰にでもできるが「突き返し」は特技が必要であり、発動条件がある。


・回避:白兵も魔法もよけることができる。
・突き返し:対象の攻撃種別や距離、所有武器などによって制限があるが、攻撃をよけた上、対象にダメージを与えることができるため、重要。


ダメージはかなり特殊だ。
まず、鎧があるのだがこれはダメージを減らすわけではなくHPを増やす役割を持つ。硬い鎧やヴィーグルなどに乗れば他人の倍するHPを手にいれることになる。
ダメージには6つの属性が存在する。PCの基本能力値から導き出される「肉体」「技術」「魔術」「社会」「根源」と、ダスクフレア専用である「邪炎」だ。
対となる属性防御も存在する。同属性のダメージならば最終ダメージが10分の1になる。ただし、「根源」「邪炎」の属性防御は存在しない。絶対武器マーキュリーが強い理由はココにある。
特技などでダメージを減らすことは可能なので、結構重要だ。


ダメージは武器の攻撃力や特技で導き出された攻撃力により導き出される。
ここで重要なのは差分値ダメージ*1の特技があることだ。
これは、最終命中−最終回避(突き返し)分をダメージに上乗せするするものだ。とくにダスクフレアは標準装備みたいなものなので、回避値が低いと泣きを見ることになる。
命中の達成値や相手の回避値を上下させる特技と組み合わせるのが基本になるので、差分値ダメージ特技を持つ味方にはできるだけいいフレアを渡してあげよう(電卓は持ってたほうが戦闘はスムーズに進むとおもわれます)。

  • まとめよう。

命中>リアクションならば攻撃命中。差分値が必要なら計算しダメージロールを行い、HPを減らす。
突き返しが上回ったなら付き返しに使用した特技のダメージを与えることができる。
特技でダメージを減らせるなら減らす。防御特性があっているならさらに10分の1。
このときHPが0以下になったなら「戦闘不能」か「覚醒」を選択。HPは0未満にはならず超過した分は何の効果も表さない。

  • 覚醒

「覚醒」するとバッドステータス(「重圧」「毒」「束縛」「放心」のみ)を回復し、以後特技の代償HPの消費がなくなり、それ以降受けたダメージはLPから引かれることになる。LPが0以下になると死亡する。

*1:NOVAと違いただのダメージだ