全6回のキャンペーンが終了した。
途中、サプリメントでルールが刷新されて大騒ぎだったりしたが、無事最後まで走りきれた。

普通のRPGだと何かしらの得意分野、頭がいいとか、足が速いとかあるもんですがロストロイヤルはそのあたりがないのでキャラ表現は割と自由。
データからキャラ作りする身としては少し苦手。
騎士道プレイあまりできなかったなあ。


名前「不死身の”竜”騎士」 ドラグネス=ヴァン=コラン 男 


ハンドアウト(普通はない)が「少年騎士PC1が好き」「実は王女の実の父親(密通)」という派手なもの。ほかの人はわりと普通のハンドアウトだったみたい。
途中でPC1と王女がくっついて地獄の三角関係に陥るわけですが。


一番苦労したのは王女の父親であることをばらさずに、フォローしなければいけなかったこと。
周囲に男色家であること強調するために女性のキャラには冷たく当たり、最終的には王女を守る立場を取る。
名前と行動で男色家であることは認めてもらった。
で女性キャラと絡む時はあまり女性っぽくない相手を選ぶ。ロリコンではなく女性に思えないから大丈夫という理論武装
とりあえずプレイヤーは騙せていたはず。

なので今回のテーマは「陰謀」
細かいところから大きなところまでいろいろな策謀を巡らせました。


その1 少年騎士の唇を奪え! 第二話
一話目はPC1がいなかったので二話目で裏ハンドアウト1にチャレンジ。
ミドルシーンまでかっこよくプレイ。PC1を子供呼ばわりし、「大人として扱ってください!」と言わせることに成功。
エンディングの勝利の宴。大人なのだからと酒を飲ませ酔っ払わせる。プレイヤーも罠とは思わない。で、酔いきったところで唇つばうという、ひどいことを。
ま、さすがにひどすぎると思ったので判定を行ってもらう。
ゲーマーは判定で負けると諦めるからね。



その2 幼い婚約者 第三話
女性PC・NPCが国王の妾になるか、男性PCが三王女誰かと婚約するかという、ひどい二択シナリオ。他のPCは好きな相手がいるので絶対に嫌だという。このままだと娘である王女が他国の王の妾になるという道が見えてしまったので男色家の皮をかぶったドラグネスが戦争屋である幼い第三王女と婚約という盟約を結ぶ羽目になった。
ま、このあと第三王女が実は魔王軍であることが分かり、敵対することになるのだが、真面目にクールでかっこいいセリフを繰り出して、何とかした! 
いや、本当にかっこよかったんだってばよ。


その3 娘。 第四話
王女が闇落ちして魔王軍へ行こうとする。
王子擁護派が乗り気でないため、このままでは王女は連れて行かれてしまう。
王女のために王子を危険にさらすにはフラグが足りない。
仕方ないので王子に親娘であることを話し、助けを買う。
助けたあと、つい、王女の頬を叩いてしまっため、ついにバレてしまう。


その4 悪人 第五話
婚約者である第三王女再登場。ここで助けないと彼女は死ぬと言われる。
助けるためには娘である王女を闇落させるしかない。
ちょっと悩んだ。
でも簡単な方を選んじゃいけないよね。
PC1という伴侶がいる娘より、誰からも助けてもらえない第三王女を救うことにする。
娘に不幸になってくれと頼む。
なにも知らないPC1の中の人の顔が崩れていく。超面白い。
まあ、一話目で命題判定に負けて救えなかった時点である意味正しい道ではある。本来なら前回落ちていたはずなので。


その5 極悪人 最終話
義父が征服王だったので世界征服を目論む。
色々な人をそそのかし、土台作り。
PC1に他国の王女を落とせと言う。PC1は王女という伴侶がいるので断るが、GMの策略により結局、その他国の王女と情を通じ(判定により双子妊娠)、狙い通りになる。そそのかしたのは俺様だが悪いのはGMだと思います。
王子も他国の王女と結ばれるようにと思ったが、PC3とのフラグをたてる方向に。最初は否定していたけど結局結ばれたのでいい仕事したかと。

最終話で死ぬか闇落ちしたかったのだが、PC1が大魔王エンドだったので、割と普通のエンディングになってしまった。
婚約者が元魔族だったのでフラグは立ててたのだが。まあ、決定権がなかったので仕方ない。


まあ、一番ずるいのはPC1の中の人に開口一番「ひどいことするからゴメンネ」と誤ていたことだろう。まあ、最後の最後までひどいことするとは本人も思っていませんでしたが。